視座を上げる

「視座」は「見る立場」

「視点」は「見ているところ」

「視野」は「見る範囲」

手帳ナビゲーターになって約2年。

エビデンスありきの医療の世界しか知らなかった私にとっては、

時代の変化ともにブラッシュアップすることや、そのスピードの速さが早くて、

「前と言ってること違うやん!」と感じる事も多かった。

try&errorを繰り返しながら、らせん階段を上がる状況にようやく腹落ちした私がいる。

先週と今週の2日にわたり、

第8期手帳ナビゲーター養成講座を再受講しました。

なぜ再受講だったかというと、

①リスケをすれば受講が可能なスケジュールだったこと、

②2年の間に沢山の手帳ナビゲーターが誕生し、色んな価値観を持つ人がいる中でのプロジェクトリーダーや毎週レギュラーでのライブ配信など、初めて経験することが次々とやってきたこと

③ブラッシュアップが必要とピンときたこと!

このタイミングでの再受講は必然だったと感じました。

実際に再受講の中では気づきがあふれていました。

2年前とはまるで違う、ブラッシュアップされた講座の内容。

そしてナビゲーターとしての役割の再確認。

それらはもちろんのこと、

私自身の環境や気持ちが2年前とはまるで違っていたことに気づきました。

自分の事は自分で分からない事が多いけれど、それに気づくことが出来た再受講。

そして、「視座を上げる」という事を体感出来たこと。

2年前にナビゲーター養成講座を受けた時、

自分のやりたいことはって聞かれたときに、

「家族が」「子どもが」だったんです。つまり「私が」何をしたいのかが分からない。

この頃は、仕事と子育て中心の生活で、

子どもや家族の為に自分の事を犠牲にしていたり、

自分の事は常に後回し。

何かあっても、その場が上手く治まるのであれば私が我慢すればいい…って思いながら生きていたし、

それが当たり前だったから。

それが2年経過した今は、

「家族が」「子どもが」と主語になる時はあるけれど、「私は〇〇がしたい」と言えるようになった。

それが自分勝手とかいう事ではなく、

自分を大切にしたいと思うから、

自分の為に時間を取ったり、

自分の事を優先する時間があってOKだね。

っていう考えに変わったから。

だから、今は自分を犠牲にしているとか後回しにしてる感覚はなくて、

そんな状況になりそうな時「私はどうしたいの?」って自分に聞けるようになった。

こう振り返ることが出来るのは、

手帳ナビゲータになったことはもちろん、

手帳にログとして日常を書きこんでいたこと、

振り返って「どうすれなよかった?」を自分に聞いていたこと、

自分労わる時間をとるようになったから。

それ以外にも多分沢山のことがあって、今の私がいるのだけれど、

養成講座を終えて、感じたことはこれからももっと自分を大切にすること。

それがどういう意味なのか?

具体的にどんな事なのか分からない。

どうすればいいの?

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お母さんになると、自分の事は後回し。

「私がどこに行きたいか?」より「子ども達が楽しめるか?」を考える。

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